現地で自動車を所有・運転、必ず現地の自動車保険に加入が必要。


多くの留学生やその親が大きな勘違いをしている項目なので、十分に注意して欲しい。

通常の留学保険(海外保険)で、万が一自動車事故にあった際、払われるのは、「自分の死亡保険金・治療救援費用」のみである。同乗者や相手の損害賠償を補填できるものではない。留学保険(海外保険)にある「賠償責任」は、自動車事故での賠償は対象外である。同乗者や相手の対人・対物賠償、そして自車両の損害は、現地の自動車保険でしかカバーされない。

留学保険(海外保険)の一部の商品には、「自動車超過賠償」という項目がついている商品がある。
・・・が、よく読んでみて欲しい。自動車”超過”賠償なのだ。
これは、現地で加入した自動車保険の限度額を超えるような賠償事故の際に、その”越えた部分”を賠償できる保険なのだ。
”現地の自動車保険が払われる際”で、”その限度額を超えた場合”にのみ、支払い対象となる。
現地の保険が無ければ対象外である。

留学保険(海外保険)で、現地で自動車の運転をカバーできることは、決して無い。
現地で自分で自動車を所有して運転をする際には、かならず現地の自動車保険に入るべきなのである。


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