「提携病院でキャッシュレス」・・・留学生はあまり当てにしてはいけない。


保険会社のパンフレットには、「提携病院でキャッシュレスで治療が受けれて安心」とよくうたわれているが、留学生はこれを鵜呑みにしてはいけない。ほとんどの”提携病院”は、「日本人観光客が旅行でよく行く都市」に限られていることが多い。
留学生は、観光地の大都市以外に、普通の町、田舎町で暮らしていることも多い。なので自分の暮らす場所に提携病院があるとは限らない。
実際、保険会社のパンフレットには「世界○○都市、○○○件数の提携病院」と書かれているが、これも世界の都市数・町の数と、比較すれば、極わずかなのも明らか。実際、保険会社のガイドブックに記載されている病院は、ひとつの国で数個程度。
皮肉で言うと、日本の各都道府県に1個ずつ病院があったとしたら「日本で全国に47病院で安心!」とパンフレットに表記。あれれ・・・じゃあ私の住んでる田舎町には絶対ないね・・・。

だけど・・・提携病院でなくても大きな事故の場合は、保険会社のコールセンターが病院と交渉してくれて、キャッシュレスになることもある。つまり、当てにはしてはいけないが、大きな心配をする必要はない。



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